この家は木造2階建ての約33坪という小さい家です。小さいけれども、訪れた人がソーラーサーキット(SC)のシステムと自然素材の持つ豊かさを僅かな時間に感じることができたらそれぞれの持味を最大限に生かした家づくりを目指して八島台体感ハウスを計画しました。平面計画は1818グリット構成の箱形とすることで、機能的かつ耐久性のある住宅となりました。又、昔ながらの尺寸単位の寸法割りとすることで無駄な材料を無くしコストを抑え、工期短縮への可能性に繋がります。断面計画は、SCで重要なインナーサーキットを体感できる床下を有効利用し、収納庫 3.2坪を設けました。
その為、収納庫の上階には階段踊場を基準とする中2階を設け、浴室等の水廻りを配置。そうする事で、収納庫は人が立って歩ける空間が確保されました。又、設備等の配管、電気温水器、蓄熱暖房器、アルデ排気型換気システム本体等を集約してあるので、建築設備の故障等を未然に防止することが可能です。たとえ異常を見つけたとしても早急に対処することができます。しっかりとした家をつくる事は、それなりに手間がかかります。見掛けだけでなく、家のつくり方にも注目して、寿命の長い家を求めて欲しいものです。 |
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